麹菌で地球に豊かな循環を
菌と人のあらゆる可能性を探究し、革新する
世界で求められる“麹菌”を体験できる空間とモノを創造する
目に見えないものに感謝し、大切にする
原点進化で、次世代につなぐ
体験・体感を大事にする
応援し、応援される
枠を越える
麹Style代表取締役
鈴木ひろみ
1976年東京都生まれ。
三姉妹のママ。
一般社団法人日本麹クリエイター協会代表理事。
麹Style(株)代表取締役(琉球大学 公開講座講師)
大学卒業後、ダンサーとして活動するも、生計を立てる難しさに直面。
会社員になることを決意しIT業界へ就職。
その後、大手医療機器メーカー・製薬会社を経て、17年の会社員生活の末、起業する。
産休育休を経て外資系医療機器メーカーにて初の事業部復帰をする。
2007年に産休復帰、外資系メーカーの為、女性が子供を産んで働く環境は当たり前かと思ったがなんと事業部初の営業部復帰で驚愕した。
子供を産んでも働くことを継続したいと思いながらも、毎日のご飯問題、お迎え問題、子供とのコミュニケーションなど、子育てと仕事の両立に難しさを感じ、ライフワークバランスに苦しむ30代を過ごす。
女性は家族の様々な影響を受ける立場にあり、そんな中でも誇りを持ってできる仕事はないのかと模索する30代を送る。
会社員をしながらヨガインストラクターの資格取得や腸内環境を整える食事の勉強を深める中で発酵を知り、そこで麹の存在を知った。
もともと不器用で料理は苦手。
ほぼ外食やお惣菜に頼る日々だった。
しかし、麹をおうちでつくるようになり、麹の調味料を生活に取り入れるようになってから時短で美味しくからだにもこころにも良いご飯を作れるようになり生活も心も救われた。
自身の経験から、頑張りすぎている女性たちがもっと麹で楽に元気に家族を守れるようになる。
そして糸結び麹を伝えることがあたらしい女性の働き方として確立することができないか?という考えに至る。
醤油蔵さん、味噌蔵さん、種麹屋さん、杜氏さんから麹作りを学び、深め、糸結び麹で女性をもっと楽に笑顔にしていくこと、そして女性の新たな働き方を創ること、次世代に麹を繋ぐことを掲げ協会を設立する。
延べ1万人以上へ糸結び麹や麹の活用方法についてお伝えしている資格講座開始後5年で麹クリエイター800名を超え、麹マスター350名を超える。
麹クリエイター・麹マスター両資格保持者のオリジナル1day Lessonをプロデュースし講師デビューをサポートし、女性の新しい働き方を構築している。
メディア実績:神奈川TVかなふるTV出演。2018年yogaフェスタトークショー出演。日経新聞記事掲載(会社員時代)。
2020年ビューティー&ダイエットフェアにてトークショー出演。
2022年・2023年 女性の働き方・生き方フォーラム主催
2024年3月 琉球大学での公開講座開催。
株式会社イーコンテクスト(デジタルガレージグループ)企画営業
ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社。事業部初の産後営業復帰
アラガン・ジャパン株式会社
一般社団法人日本麹クリエイター協会 設立 代表理事就任
麹Style株式会社 設立 代表取締役就任
鎌倉市佐助『麹Style』caféをオープン
鎌倉市ふるさと納税品として登録される
神奈川県なでしこブランドとして登録される
麹との出会い
結婚・出産・産休・育休を経て復帰し、ママと会社員を両立して働き続けている中、働き方・これからの生き方について迷い、様々な資格取得やおよび何らかのビジネス構築を考えている中で麹づくりに出会い、『黒麹』にも出会う。
黒麹に出会った時にとにかく感動!
黒麹は当時、販売されているところはなかった為、自分でつくり始めた。
そしてこの黒麹を玄米や麦で製麹して、塩麹・醤油麹・甘酒にしたところ、最高に美味しい調味料になった。
私自身、料理は苦手領域でできればやりたくないが人間にとって全ての基盤を作る大切なものと自身の仕事での経験からも理解していた為、黒麹の調味料を使ってお料理をすることにした。
そうすると、とにかく入れるだけでめちゃくちゃ美味しい!お料理は簡単・時短・美味しい!からだにもこころにも良い!母としてめちゃくちゃ「やった感」があった。
そして何よりご飯作りが簡単で美味しくて、楽しくなった。
当時使っていた麹箱はとっても大きくて使いにくく、一人暮らしの女性の部屋にあって素敵な麹箱をつくりたい!と考えるようになった。
そして全国各地のそれぞれの麹づくりのプロの方々に麹つくりを学びにいった。
会社員時代はどんな毎日でしたか?
会社員時代は、朝の送りは主人の担当、帰りは私のお迎えが基本ルールだったため、朝6時に家を出て、大学病院に向かい、朝一番の大学病院の教授などに挨拶をし、数件の手術立会い、Drや看護師さんとの打ち合わせ後、お迎えにダッシュの毎日。
週末は学会のアテンドやDrトレーニングのプログラムへのアテンドなどで、週末の仕事や出張も多く、とにかく時間がなく余裕がない会社員時代だった。
結婚と出産と子育て
漠然とした「結婚しなければ、子供を産まなければ」という勝手な思い込みにより、29歳で結婚、30歳で長女出産、その後離婚、再婚を経て次女、三女を出産。
長女出産後1年の産休育休を取得し会社に復帰をしようとしたところ、子供がいて今までの仕事は無理という事を言われ衝撃を受ける。
外資系で女性活躍を謳う企業だった為、結果的に復帰はできたが、まさか自分が事業部初のママ営業として復帰するとは思ってもみなかった。
さらに産後復帰してみると、母業と仕事の両立は想像以上に大変で、全く時間もなく、その後10年近く、働き方・生き方を模索することになる。
育休中に協会を設立した理由
三女妊娠出産の経緯の中で、39歳で年齢的に出産が難しくなってくるタイミングということもあったが、産休・育休のタイミングでビジネス構築をしてみたい!という計画もあった。
妊娠のタイミングでビジネスを学び、今まで学んでいたことでビジネス構築を試みた。
その中で、女性が働き続ける難しさは、私以外の女性も感じている人は多いという思いと麹の素晴らしさ、麹づくりや黒麹、日本の国菌を次世代に繋ぎたいという思いに至る。
そして何より子供たちに麹ごはんや麹おやつを作ってあげられるようになった自分が何より自分を認めることができて、「お金では買えない豊かさ」を感じていた。
「こんなに素晴らしい麹を伝えることを女性達のお仕事にすることはできないだろうか?」「お仕事にできて、自分や大切な人も守ることができる「麹」という武器を手に入れることができれば、次世代に国菌である「麹菌」をつなぐことにもなる!」そんな思いに至り、協会設立を決断し、背中を押されるようにサロンを契約。
なぜ麹を多くの人に知ってほしいか
何より美味しい。そして簡単。作って食べるだけで、べっぴん体質が手に入り、全てがうまく回り出す。本当に何とも不思議なこの麹は日本の国菌である「麹菌」からできていて、日本の歴史と食文化をつくってきている。
過去の日本人から数千年も繋がる麹菌を次世代にも知ってほしいし、昔は麹菌の力を使った食品で溢れていた日本が、現在の調味料では麹のパワーが使われている調味料に出会うことは難しい状況になっている。
効率化・安価・大量生産をする中で、失われてしまった。
元々あったこの麹のパワーを味方につけることで、人はもっと簡単に美味しく、元気と健康とそして幸せまでもを手に入れることができる。
『人は食べたものでできている』何を食べるかで、人生までを変える力がある。日本人の皆様には日本人としてぜひ知っていただきたい。海外の方には、不思議な力を持つJapanese菌として知って頂き、たくさんの方が美味しく食べるだけで全てが上手く回りだし、笑顔が増えることを目指している。
なぜ麹Styleを設立したのか
麹Styleは鎌倉駅西口から徒歩7分。
協会を立ち上げた当初は資格講座や麹ごはん&麹おやつのプログラムを開催していたので、お店を設立する予定はなかった。
元々caféを持ちたいなどの夢を抱いたことがないタイプです。
それなのになぜ?お店を持つことになったか?というと。
元々「海の上のキッチン」という名前で海を見ながら癒されながら学ぶ事をコンセプトにしていました。海が目の前という最高の立地でした。
しかし、生徒さんが増えていく中、店舗物件での運営が望ましいと思うことが増えた。
「海」がキーワードのサロンだったため、海近くの物件を探したが、叶わず。
そこで、物件を探している中「海」を捨て、海外の方も多く集まる「鎌倉」にしようと決め、探していたところ、現在のオーナー様と出会うことができ、「麹Style」をオープン。
麹Styleは麹マスターや麹クリエイターがstaffとして活躍中。
その場は生徒さまとの出会いの場となり、まずは麹を召し上がっていただく場所・そして講座開催の空間としようと決意。
麹のイメージは和食や古いものという方が多いので、麹Styleはモダンに寄せ、あえて洋食を召し上がって頂けるように考えお店のコンセプトを決定。
お店があるおかげで、お店に来た方は、空間・料理・人を感じることができ、仲間になりたいとおっしゃって頂けることも多数。
お店にいらっしゃることができない、より多くの方に麹をお届けするべく、Base Shopやプロダクト開発にも力を入れ、鎌倉市のふるさと納税返礼品や神奈川県のなでしこブランドにも選出。
鎌倉麹Style
日本で初めて6種類の手作りの麹を店内にて製麹し、
塩麹・醤油麹・甘酒をつくっています。
一品・一品全てに麹調味料を使用した麹ごはんや
麹おやつを堪能できる麹菌達の
優しいエネルギーを感じる唯一無二の鎌倉麹cafe
梅小路発酵所
ホテルで初めて、麹室を常設した
梅小路発酵所
伝統的な発酵の文化をクラシックで
モダンな空間で感じられる場所
事業者 | 麹Style 株式会社 |
代表責任者 | 鈴木 ひろみ |
設立 | 2019年1月 |
所在地 | 神奈川県鎌倉市佐助1-13-1 |
メールアドレス | info@company.koji-style.com |
事業内容 | 麹クリエイター、麹マスターetc.資格発行・講師育成事業、カフェ事業、商品開発事業 |